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社会教育士応援大使に村井美樹さんが就任~8月19日(木)に任命式を実施~

文部科学省総合教育政策局地域学習推進課

社会教育士制度をより多くの人に知っていただき、広く活用していただくため、令和3年8月19日(木)、俳優・タレントの村井美樹さんを社会教育士応援大使に任命しました。

社会教育士応援大使任命式

文部科学省では、社会教育の専門的知識やコーディネート能力等を習得し、教育委員会のみならず、環境や福祉、まちづくり等の社会の多様な分野における学習活動の支援を通じて、人づくりや地域づくりに携わる「社会教育士」制度を令和2年度からスタートさせ、地域コミュニティの活性化を推進しています。

社会教育士制度をより多くの人に知っていただき、広く活用していただくため、令和3年8月19日(木)、俳優・タレントの村井美樹さんを社会教育士応援大使として萩生田文部科学大臣より任命し、同日、文部科学省大臣室において、社会教育士応援大使の任命式を実施しました。

任命式では、萩生田文部科学大臣が挨拶を行い、学びを通じた「ひとづくり」・「つながりづくり」・「地域づくり」の実現に向け、社会教育士の活躍を促進する取組を進めていることを説明し、テレビ番組など幅広い分野で活躍されている村井美樹さんのお力をお借りすることで、より効果的かつ強力に、今後の活躍が期待される社会教育士の活動内容を発信していきたいと話しました。

また、村井さんについて、「社会教育主事養成課程の修了者で、学芸員の有資格者であり、また、子供の読書キャンペーンにおける『子供たちへのおすすめ本の紹介』にも協力をいただくなど、社会教育に関する見識を備えた方である」と紹介し、「今後、様々な場面でお力を貸していただきたい」と述べました。

続いて、萩生田文部科学大臣から任命証を交付された村井さんは就任の挨拶を行い、「このような大事なお仕事を任せていただき大変光栄に思います。もう20年ほど前になりますが大学時代に社会教育を学びました。その時と今と比べると、より切実なものとして社会教育が必要とされてきていると感じています。その理由の一つとしてはやはり東日本大震災や西日本豪雨などの大きな災害があると思っています。日本は災害が多い国です。今も豪雨で多くの方々が被害に遭われています。大きな災害においては、ハード面だけでなく、最終的にはソフト面、地域の人たちの助け合いや支え合いがなければそれを乗り越えていくことはできません。こういった人と人とのつながりの土壌を作っていくのが社会教育であり、私は社会教育がこれから先の日本のライフラインになると考えています。社会教育士制度が新しくできたことで、防災、福祉、子育て、多文化共生、まちづくりなど幅広い分野でより実践的に社会教育活動を行えるようになりました。私も応援大使として、もう一度社会教育を学びなおし、発信していくことでみなさまに社会教育の大切さをお伝えしていきたいと考えています。生きることは学ぶことです。私もまだまだ学びの途中ですけども精一杯努めさせていただきます。」と抱負を語りました。

今後の活動について

社会教育士応援大使には、社会教育士制度をより多くの人に知っていただき、広く活用していただくため、広報やイベントに協力をいただく予定です。また、社会教育の振興等に関わる文部科学省の様々な取組も応援していただく予定です。

任命式同日、文部科学省で開催した「こども霞が関見学デー」において、社会教育士応援大使の活動の一環として、実地プログラムを紹介する動画撮影に出演・協力をいただきました。

今後も、地域の公民館や図書館など社会教育・生涯学習に関する様々なイベントへの参加や、活動の取材など広報活動に協力いただく予定です。

村井美樹さんのプロフィール

俳優・タレント 出身地・京都府 早稲田大学教育学部を卒業
テレビ番組のコメンテーターやレポーター、また、クイズ番組や漢字に強い高学歴知性派タレントとして活躍。鉄道ファン・歴史好きで旅番組や歴史番組にも多数出演。
社会教育主事養成課程の修了者。学芸員有資格者。

社会教育士とは?

社会教育法には、「社会教育主事」という、社会教育を行う者に対する専門的技術的な助言・指導に当たる専門的教育職員の制度があり、教育委員会事務局に必ず置くこととされています。ただ、社会教育主事になるための講習や養成課程を修了しても、都道府県・市町村教育委員会から「社会教育主事」として発令されなければ、「社会教育主事」とは名乗ることはできません。

社会教育士とは、この社会教育主事になるための講習や養成課程の修了者に与えられる「称号」で、平成30年2月の社会教育主事講習等規程(省令)の一部改正により、令和2年4月からスタートしました。

この背景として、社会教育主事が人づくりや地域づくりの中核的な役割を担うことができるよう、その職務遂行に必要な基礎的な資質・能力である①コーディネート能力、②ファシリテーション能力、③プレゼンテーション能力等が養成されるように講習等の科目の改善を図るため省令を改正し、その際、講習等における学習成果が広く社会における教育活動に生かされるように、講習等の修了者は「社会教育士」と称することができることとしました。

社会教育士には、社会教育主事講習や養成課程で習得したコーディネート能力、ファシリテーション能力、プレゼンテーション能力等を発揮して、社会教育行政のみならず、環境や福祉、まちづくり等の社会の多様な分野における学習活動の支援を通じて、人づくりや地域づくりに携わり、地域コミュニティの活性化の推進を担う中心的な役割が期待されています。

社会教育士特設サイト

文部科学省では、PR動画やマンガデザインによって社会教育士について、分かりやすく説明した特設サイトを本年2月に開設しました。

サイト内の「活躍する社会教育士」では、様々な場面で活躍する社会教育士を動画等で紹介しています。

また、4月には社会教育士noteを開設し、様々な角度から社会教育士の活動を発信しています。

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