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令和2年度補正予算の概要

新型コロナウイルスの感染拡大に対応するための令和2年度補正予算が、令和2年4月30日(第1次)、6月12日(第2次)に成立しました。文部科学省関係の第1次、第2次補正予算の概要をお知らせいたします。詳細の内容については、HPに掲載しておりますので、そちらを御参照ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672.htm

令和2年度文部科学省第1次補正予算
学校再開に向けた支援
◆学校における感染症対策事業 137億円
学校において、基本的な感染症対策の徹底を図る上で必要となるマスクや消毒液の購入等を支援する。

◆学校等衛生環境改善(トイレ・給食施設等) 106億円
感染症予防の観点から学校施設におけるトイレや給食施設等の整備や体育・スポーツ施設における換気扇の整備等、衛生環境の改善を推進する。
公立学校等 57億円  国立大学等 46億円  私立学校 3億円

◆学習指導員等の配置 8億円
学年末の未指導分の補習等を行うため、補習等を支援する学習指導員等の追加配置を推進する。

◆子供のための体験活動等への支援(自然・スポーツ・文化) 21億円
新型コロナウイルス感染症の拡大により失われた子供の自然体験活動や運動遊びの機会を創出するとともに文化芸術に触れる機会の充実を図る。

◆修学旅行の中止や延期に伴うキャンセル料等への支援 6億円
修学旅行の中止又は延期により発生したキャンセル料等について、保護者の経済的な負担軽減を図るため、財政的な支援を行う。

◆家計が急変した家庭の学生に対する支援 7億円
新型コロナウイルス感染症の影響によって、家計が急変した世帯の学生に対する授業料減免等の支援を実施する。

◆日本留学試験の円滑な実施 1億円
外国人留学生として、我が国の大学等に入学を希望する者が主に受験する「日本留学試験」を滞りなく実施するための感染拡大防止策に必要な経費を支援する。

学校休業時における子供たちの「学びの保障」
◆GIGAスクール構想の加速による学びの保障 2,292億円
「1人1台端末」の早期実現や、家庭でも繋がる通信環境の整備等、「GIGAスクール構想」におけるハード・ソフト・人材を一体とした整備を加速することで、緊急時においても、ICTの活用により全ての子供たちの学びを保障できる環境を早急に実現する。

◆大学等における遠隔授業の環境構築の加速による学修機会の確保 27億円
大学・高等専門学校・専修学校において、遠隔授業の設備及び体制の整備を行い、デジタル技術を活用した高度な教育が提供できる環境の整備を推進する。

感染症研究・大学病院への支援
◆新型コロナウイルス感染症対策のための研究開発の加速 64億円
治療薬やワクチン開発、新たな検査法の確立等に貢献する大学等の研究基盤の強化や新型コロナウイルス迅速検査システムの開発等を行う。

◆大学病院における患者受入体制の整備 25億円
未知の感染症である新型コロナウイルス感染症を克服するため、大学病院の医療機器等を整備し、必要となる高度医療人材を養成する。

◆新型コロナウイルス感染症対策のための国立青少年教育施設の活用 12億円
今後帰国する日本人留学生等を受け入れるため、(独)国立青少年教育振興機構が有する施設のうち、利便性が良く、規模の大きい施設の既存宿泊室の衛生環境を整える。

スポーツ・文化芸術活動への支援
◆ハイパフォーマンススポーツセンター感染症対策 2億円
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、国立スポーツ科学センターにおいて感染症の感染拡大防止のための空調設備を整備する。

◆スポーツ・文化芸術への関心と熱意を取り戻すイベントの開催支援 22億円
感染症の拡大防止対策や集客のための広報等への支援を通じ、スポーツイベントの円滑かつ本格的な再開又は実施を促進する。文化関係団体やフリーランスの芸術家等の公演や展示・展覧会等を開催することにより、文化芸術に対する関心を高める。

◆最先端技術を活用した鑑賞環境の改善と文化施設の収益力強化 14億円
舞台芸術において、各分野の特性を活かした新しい鑑賞モデルの実践や、高精細コンテンツを活用した展覧会等のモデル事業を実践し、文化施設の自律的な運営を促進する。

◆文化施設の再開における感染症対策支援 21億円
文化施設の感染症予防対策等を推進し、公演等再開時の環境整備を支援するほか、時間制来館者システムの導入を促進し感染リスクの低減を図る。

合計 2,763億円

【他省庁と連携する取組】
「コンテンツグローバル需要創出促進事業」 (経産省)
・コンテンツ関連事業者(伝統芸能含む)に対し、海外展開のためのプロモーションとしての費用の一部を補助。

「Go To Eventキャンペーン」 (経産省)
・一定期間に開催されるイベント・エンターテイメントのチケットを購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与。

「事業継続に困っている中小・小規模事業者等への支援」 2.3兆円 (経産省)
・他省庁が行う支援についても、文化芸術をはじめとする幅広い業態の特殊性も踏まえたものとなるよう協力するとともに、文化芸術関係者の個別のニーズに応じて、具体的にどのような制度が利用できるのか等、情報提供等を行う。

令和2年度文部科学省第2次補正予算
生活に困っている学生等や芸術家・アスリート等の支援
◆困窮学生等に対する支援 153億円
新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、困窮学生が経済的理由により修学を断念することがないよう、各大学等が行う独自の授業料等の軽減措置を実施するための経費を支援する。

◆文化芸術・スポーツ活動への緊急総合支援 580億円
○文化芸術・スポーツ活動の継続支援 509億円
舞台芸術等の活動自粛を余儀なくされたフリーランスを含む文化芸術・スポーツ関係団体等に対して、今後一層の感染対策をはじめとする、活動の継続に向けた積極的取組等に必要な経費を支援し、文化芸術・スポーツの振興を図る。

○文化芸術収益力強化事業 50億円
舞台芸術等において、各分野の特性を生かした新しい鑑賞環境の確立などの収益力確保・強化の取組を実践することにより、文化芸術団体の収益構造の抜本的な改革を促進する。

○スポーツイベント再開への支援 20億円
全国規模のスポーツイベントにおける感染症の拡大防止対策、集客のための広報、試合会場の確保等への支援、及び部活動全国大会の代替地方大会の開催への支援を通じ、スポーツイベントの円滑かつ本格的な再開又は開催を促進する。

大学や研究者への支援・研究基盤の強化
◆国立大学法人が行う短期借入に対する利子助成 3億円
新型コロナウイルス感染症の重症患者の受入等を進める附属病院を有する国立大学法人が、民間金融機関から短期借入を行う際の利子を助成することにより、資金調達を支援する。

◆研究現場の環境整備を通じた研究活動の再開・継続への支援 30億円
博士課程学生等が研究活動を速やかに再開・継続できるよう、研究設備の遠隔化・自動化によって実験等が可能となるような環境の整備を図る。

◆研究現場におけるPCR機器の活用 5億円
新型コロナウイルスの検査体制拡大のため、検査協力を行う大学等に対し、協力による研究計画変更に伴い新たに生じる費用や、学内での検査体制構築に係る初期投資等の費用を支援する。

児童生徒等や学生の学びの保障
◆臨時休業に伴う児童生徒等の学びの保障 774億円
○学習保障等に必要な人的体制の確保 318億円
臨時休業の長期化や段階的な学校再開を見据え、退職教員や教職課程の学生をはじめとする大学生等、幅広い人材を雇用し緊急的に追加配置し、子供たちを誰一人取り残すことなく最大限に学びを保障する。

○学校教育活動再開支援経費 405億円
学校の感染症対策等を徹底しつつ子供たちの学習保障を行うために必要となる新たな試みを支援するため、各学校が迅速かつ柔軟に対応することができるよう支援する。

○幼稚園におけるマスク購入等の感染拡大防止に係る支援 30億円
幼稚園における感染症対策の強化を図るため、マスク・消毒液等の購入等や感染症対策を徹底するために必要な業務のかかり増しの経費を支援する。

○特別支援学校スクールバス感染症対策支援の拡充 16億円
障害のある幼児児童生徒の安全安心な通学環境を確保するため、特別支援学校のスクールバスにおける、感染リスクの低減を図るための取組を支援する。

○日本人学校教育環境整備事業 5億円
日本人学校の児童生徒の学びの保障のため、児童生徒・教師に対する1人1台端末の整備やICTを活用した教育体制構築に関する実証事業等を支援する。

◆大学・高専・専修学校の遠隔授業の加速 73億円
新型コロナウイルス感染症の長期化により、実施のニーズがある全ての大学・高等専門学校・専修学校において、遠隔授業の設備及び体制の整備を行い、デジタル技術を活用した高度な教育が提供できる環境の整備を推進する。
(令和2年度文部科学省第1次補正予算額27億円と合わせて、計100億円)

合計 1,617億円

【他省庁と連携する取組】
大学病院における高度医療提供体制の緊急強化
(新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(厚労省)で対応)
医療従事者が安全・安心に診療に専念できるよう医療安全を確保し新型コロナウイルス感染症診療を行うために必要な医療機器や設備等の整備。

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