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令和元年度「家庭教育支援チーム」文部科学大臣表彰式、全国家庭教育支援研究協議会を開催

文部科学省総合教育政策局地域学習推進課

文部科学省では、平成29年度より隔年で、特色ある優れた活動を行っている家庭教育支援チームに対し、その功績をたたえる文部科学大臣表彰を実施しています。今年度は、令和元年度「全国家庭教育支援研究協議会」にて表彰式を実施しました。

家庭教育支援の推進について
家庭教育は、すべての教育の出発点であり、子供の基本的な生活習慣や豊かな情操、自立心の育成、心身の調和のとれた発達を図る上で、重要な役割を担うものです。
一方で、核家族化やひとり親家庭の増加、地域のつながりの希薄化など、家庭を取り巻く環境の変化とともに、児童虐待や不登校など、子供の育ちをめぐる課題も懸念されており、保護者が安心して家庭教育を行うことができるよう、家庭教育支援の必要性・重要性は一層高まっています。
このため、文部科学省では、地域における子育て経験者や元教員など多様な人材による「家庭教育支援チーム」の組織化を推進するとともに、地域の実情に応じた家庭教育支援の取組を支援しています。

令和元年度「家庭教育支援チーム」
文部科学大臣表彰
文部科学省では、特色ある優れた活動を行っている「家庭教育支援チーム」に対し、その功績をたたえる文部科学大臣表彰を実施しています。
今年度は、表彰チームとして決定した28団体に対する表彰式を、令和2年2月18日(火)文部科学省東館3階第1講堂にて、全国家庭教育支援研究協議会の冒頭に行いました。
萩生田文部科学大臣は挨拶で、「受賞した皆様のこれまでの取組に敬意を表するとともに、本日の研究協議会で各地域での課題や効果的な取組について協議を深め、その成果を今後の活動につなげていただきたい」と期待を述べました。
また、受賞チームを代表して挨拶された坂井市家庭教育支援チーム(福井県)は、「家庭の中で、親が子にかける真実の愛情が我が子を育てていくことは、時代がどのように変化しても色あせていくことはありません。今後も保護者の子育てに関する悩みや苦労に寄り添い、家庭とその子供の成長を支援してまいります」と活動における今後の抱負を語っていただきました。

令和元年度「全国家庭教育支援研究協議会」
表彰式終了後、引き続き令和元年度「全国家庭教育支援研究協議会」を行いました。
今年度の研究協議会は、自宅や学校、乳幼児健診など、保護者の居場所に出向いて、寄り添って行う支援の手法であるアウトリーチ型支援の普及・定着に向けて、その実施方法や意義を協議しました。協議に先立ち、アウトリーチ型支援の好事例をもつ6自治体(茨城県、山口県・岩国市、北海道釧路市、大阪府泉大津市、和歌山県湯浅町)より、具体的な取組事例について報告していただきました。
その後、事例報告の内容を深めるため、一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプの水野達朗代表理事にコーディネーターを、国立大学法人東京学芸大学の松田恵示副学長にアドバイザーを務めていただき、事例報告を行った自治体関係者をパネリストとして、アウトリーチ型支援の具体的な手法や課題について、パネルディスカッションを行いました。
最後にワークショップを行い、参加者が所属や地域の異なるメンバーで構成されたグループに分かれ、パネルディスカッションでの議論を参考にしつつ、「なぜ?」「どうやるの?」「何に気をつけるの?」と順序立てて、支援の必要性や実践方法について検討しました。
研究協議会終了後、参加者からは「全国各地の参加者と意見交換ができた」「具体的な考えや行動がイメージできた」「地元で実践したい」等の意見をいただき、各地で取り組むアウトリーチ型支援の一助となる良い機会になりました。

(参考)
令和元年度「家庭教育支援チーム」の活動の推進に係る文部科学大臣表彰について
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/mext_00082.html
令和元年度「全国家庭教育支援研究協議会」の開催
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/1422711.htm
子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
 http://katei.mext.go.jp/

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