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特集
日本遺産

文化庁文化資源活用課

日本遺産は、地域の風土や特色を示すストーリーを認定し、ストーリーを体感できる文化財群を整備・活用し、戦略的に発信することを推進しています。令和元年度の認定で、46の道府県に83のストーリーが広がっています。

日本遺産とは
文化財や伝統文化を通じた地域の活性化を図るためには、その歴史的経緯や、地域の風土に根ざして世代を超えて受け継がれている伝承、風習などを踏まえたストーリーの下に有形・無形の文化財をまとめ、これらを活用していくためには、人材育成・伝承、環境整備、情報発信などの取組を効果的に進めていくことが重要です。
文化庁では、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を支援しています。
日本遺産は、既存の文化財の価値づけや保存のための新たな規制を目的とせず、日本遺産を構成する文化財群を発信・活用することで、地域の活性化を図ることを目的とする事業です。その点において、世界遺産や文化財の指定とは異なります。
点在する文化財を「面」として魅力的に活用・発信するための日本遺産事業の方向性は三つに集約できます。
①地域に点在する文化財の把握とストーリーによるパッケージ化
②地域全体としての一体的な整備・活用
③国内外への積極的かつ戦略的・効果的な発信
このような方針を土台として認定するストーリーには次の三つの内容が求められています。
①歴史的経緯や地域の風習に根ざし、世代を超えて受け継がれている伝承、風習などを踏まえたものであること。
②ストーリーの中核には、地域の魅力として発信する明確なテーマを設定し、建造物や遺跡・名勝地、祭りなど、地域に根ざして継承・保存がなされている文化財にまつわるものを据えること。
③単に地域の歴史や文化財の価値を解説するだけのものになっていないこと。
日本遺産の認定は、年に1回、文化庁が都道府県を通して公募しています。ストーリーには、単一の市町村内でストーリーが完結する「地域型」と、複数の市町村にまたがってストーリーが展開する「シリアル型」があります。申請に当たっては次の要件を設定しています。
①申請者は市町村とし、シリアル型の場合は原則市町村の連名とする。当該市町村が同一都道府県内にある場合は都道府県が申請者となることができます。
②ストーリーを構成する文化財群は、有形・無形のあらゆる文化財が対象で、国指定・選定の文化財を必ず一つを含んだ上で、都道府県指定や市区町村指定、さらには法令・条例で指定されていない文化財を含めることが可能です。
③「地域型」で申請する場合は、文化財保存活用地域計画や、歴史文化基本構想、歴史的風致維持向上計画を策定済みの市町村、又は、世界文化遺産一覧表記載の構成資産もしくは世界文化遺産暫定一覧表記載・候補案件の構成資産を有する市町村であることが必要です。さらに、世界文化遺産・世界文化遺産暫定一覧表記載・候補案件の構成資産がストーリーの構成文化財として含まれることが条件となっています。
このような要件を具備した申請は、文化庁に設置する外部有識者で構成する「日本遺産審査委員会」で次の審査基準に照らして審査します。
①ストーリーの内容が当該地域の際立った歴史的特徴・特色を示すものであるとともに、我が国の魅力を十分に伝えられるものとなっていること。
具体的には、(1)~(5)の観点から総合的に判断しています。
(1)興味深さ 人々が関心を持ったり惹きつけられたりする内容となっている。
(2)斬新さ あまり知られていなかった点や隠れた魅力を打ち出している。
(3)訴求力 専門的な知識がなくても理解しやすい内容になっている。
(4)希少性 他の地域ではあまり見られない稀有な特徴がある。
(5)地域性 地域特有の文化が現れている。
②日本遺産という資産を活かした地域づくりについての将来像(ビジョン)と、実現に向けた具体的な方策が適切に示されていること。
③ストーリーの国内外への戦略的・効果的な発信など、日本遺産を通じた地域の活性化の推進が可能となる体制が整備されていること。
審査基準①はストーリー等に関することで、②③は地域活性化計画を審査するものです。これらを記載した申請書を、「日本遺産審査委員会」の審査結果を踏まえて、文化庁が認定します。認定されたストーリーを活かした取組を、文化庁が最大3年間支援するとともに、6年間の地域活性化計画期間終了後には総括評価を行うことになっています。
各年度の認定件数と申請件数は次のとおりです。
・平成27年度 認定件数18件・申請件数83件
・平成28年度 認定件数19件・申請件数67件
・平成29年度 認定件数17件・申請件数79件
・平成30年度 認定件数13件・申請件数76件
・令和元年度 認定件数16件・申請件数72件
日本遺産は世界文化遺産の構成資産や国指定・地方の指定・未指定文化財等を含み、地域の総合的な文化財を活用し発信する事業であり、令和元年度の認定で、全国46道府県に83のストーリーが所在しています。
令和元年度は、岩手県・鹿児島県・沖縄県で日本遺産が初めて認定されました。北海道の『「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~』から沖縄県の『琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な「琉球料理」と「泡盛」、そして「芸能」』まで21道府県に所在する16のストーリーが認定されました。これにより、兵庫県内に8つ、岡山県内に6つ、京都府・大阪府・和歌山県・島根県・広島県内に5つのストーリーが展開することとなりました。
また、「日本遺産審査委員会」では、日本遺産の認定内容の変更も審査しています。令和元年度は、10のストーリーで構成文化財の追加や説明の追加などについて審査しました。「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」(平成29年度認定)では、山形県鶴岡市などの7市町が新たに加わり、北前船に関する広がりや構成文化財を充実させました。「山寺が支えた紅花文化」(平成30年度認定)では、山形県白鷹町、大石田町が加わり、ストーリーの内容を補うとともに、構成文化財の所在範囲を広げました。日本遺産に認定された地域では、認定後も、新たな文化財の確認等により、関係自治体や構成文化財が追加され、認定ストーリーの更なる充実に努めています。
日本遺産は2020年度までに100件程度の認定を目指しています。令和2年度には当初の目的の達成が見込まれることから、令和2年度の新規認定募集をもって当面最後とすることにしています。

文化庁の取組について
文化庁は、認定地域の取組の支援を行っているほか、次の事業を実施しています。
日本遺産フォローアップ委員会は、日本遺産に係る取組について、PDCAサイクルに基づく事業の促進を図るために、日本遺産認定地域の取組状況を確認し、実施及び計画事業、目標やその達成状況等について審議し、各認定地域における日本遺産の推進を図っています。
認知度向上に対する取組としてこれまで、日本遺産大使の任命、日本遺産ポータルサイトでの情報発信、ロゴマークの作成等を実施しています。
日本遺産大使は、日本遺産の周知のため、文化庁が日本遺産を国内外に広く広報するに当たって協力いただく著名人に任命しています。大使には、文化庁が行う広報媒体や各種イベント等への参加を依頼するとともに、大使自らの情報発信などを行っていただいております。
日本遺産に関する様々な情報を一括して発信する日本遺産ポータルサイト(https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/)を構築しています。日本遺産について、認定ストーリーの一覧や地域別一覧、認定ストーリーの内容を紹介するとともに、認定地域が日本遺産に係る事業の告知等を掲載し、総合的な情報発信を実施できるように、地域のイベント情報や、宿泊先、お土産・グルメ、みどころ、名産品を掲載できるようにしています。このほか、令和元年度は、より外国人目線で日本遺産を紹介するウェブサイト(https://www.japan.travel/japan-heritage/)の構築を行っております。
日本遺産であることを表示するロゴマークを作成し、認定地域とともに、パンフレットや案内板等に掲載しています。日本遺産ロゴマークは、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏によるもので、日の丸は日本を表し、その下にはJAPAN HERITAGEの文字を縦格子のような繊細な線の集合として表現しています。この線の集合は、ひとつの「面」を形づくり、文化財をストーリーで面としてまとめる「日本遺産」を表しています。
マスメディアでは、日本遺産を巡る旅番組「じょんのび日本遺産」(TBSテレビにて放送)と文化庁のタイアップ企画を実施しています。日本人も見逃しがちな「日本の美」の再発見を通じ、多くの人に改めて日本各地の歴史的魅力と日本文化のすばらしさを認識してもらうことが目的で、「じょんのび」とは、新潟地方の方言で「ゆったり、のんびり」という意味です。日本遺産大使のナタリー・エモンズ氏などの著名人が、国際的な視点等から日本遺産の魅力を伝えています。
また、認定地域における日本遺産の理解を深めるために日本遺産サミットを平成29年度から実施しています。令和元年度は高知市で開催し、認定地域の出展や一般に向けた講演を実施しました。エクスカーションや認定地域間、民間事業者との情報交換の場を設けて、ブランド力の向上に努めています。
また、観光業界関係者との商談やプロモーションを目的に、ツーリズムEXPOジャパンに、平成29年度から日本遺産として出展しています。「ツーリズムEXPOジャパン2019」は、10月24日から27日にかけてインテックス大阪で開催されました。日本遺産の全83の認定ストーリーを映像やパネル展示で紹介したほか、8つのストーリーの紹介ブースを設けて、PRや商談を実施しました。10月26日・27日の一般公開日では、日本遺産ブースに来場した方々に、日本遺産関連の記念品等をカプセルマシーンで配布し、好評を博しました。

日本遺産の日について
文化庁と日本遺産連盟(※)は、さらなる日本遺産に理解と関心を高めるとともに、各地域における取組のより一層の充実を図るために、2月13日を「日本遺産の日」と定めました。令和元年度は、令和2年2月13日に、有楽町よみうりホールで日本遺産の日記念シンポジウムを開催し、2月11日~2月13日まで、有楽町駅前広場周辺で、各認定地域が、日本遺産のストーリーに触れることができるブースを出展しました。
記念シンポジウムは、「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~」(令和元年度認定)のストーリーの構成文化財である「石見神楽」の演目「大蛇」が益田市石見神楽神和会によって実演されて開幕し、日本遺産大使であるマーティ・フリードマン氏(ギタリスト)、三國清三氏(料理人)を紹介するとともに、新たな大使として、EXILE ÜSA氏(ダンサー)、大倉正之助氏(能楽師)、ナイツ(漫才師)が任命されました。その後、ナイツのスペシャル漫才が披露され、トークセッションでは、里中満智子氏(漫画家)、ナイツ(漫才師)、橋本徹氏(株式会社ほわっと)、堀井雄二氏(ゲームデザイナー)が、日本遺産の魅力や楽しみ方などについて語りました。記念シンポジウムの様子は、ウェブ上で生配信し、会場に来られない方々にも視聴いただきました。現在も日本遺産ポータルサイトのスペシャルコンテンツで閲覧することができます。
有楽町駅前広場周辺で実施したPRイベントには、全国から55の認定ストーリーの出展があり、各ブースでは、物販・飲食・試食や、ストーリーにまつわる体験ができ、中央ステージでは、認定地域の方々が魅力を伝え、各地のゆるキャラが登場しました。日本遺産を体感し、楽しめる場となり、賑わいました。日本遺産の日関連イベントには、首都圏内の多くの方々が来場し、日本遺産の認知度を高めることができました。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、今後更なるインバウンド増が見込まれる中、観光資源である「日本遺産」に大きな期待が寄せられています。文化庁ではストーリーの掘り下げ、現地の受入れ体制の強化等の整備・充実、連携した情報発信を通じて、地域の活性化や観光拠点としてのさらなる磨き上げに努めていきます。

(※)日本遺産連盟は、全国各地の日本遺産認定地域等から構成する団体です。日本全国に点在する日本遺産のストーリーを国内外に向けて積極的に情報発信するなど、文化庁等とともに連携しながら日本遺産のブランド力向上を図ることを目的に設立されました。

日本遺産認定一覧
平成27年度認定
1 近世日本の教育遺産群─学ぶ心・礼節の本源─(栃木県・茨城県・岡山県・大分県)。
2 かかあ天下─ぐんまの絹物語─(群馬県)。
3 加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡─人、技、心─(富山県)。
4 灯り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~(石川県)。
5 海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群~御食国若狭と鯖街道~(福井県)。
6 「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜(岐阜県)。
7 祈る皇女斎王のみやこ 斎宮(三重県)。
8 琵琶湖とその水辺景観─祈りと暮らしの水遺産(滋賀県)。
9 日本茶800年の歴史散歩(京都府)。
10 丹波篠山デカンショ節─民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶─(兵庫県)。
11 日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~(奈良県)。
12 六根清浄と六感治癒の地~日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉~(鳥取県)。
13 津和野今昔~百景図を歩く~(島根県)。
14 尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市(広島県)。
15 「四国遍路」~回遊型巡礼路と独自の巡礼文化~(愛媛県・高知県・徳島県・香川県)。
16 古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~(福岡県)。
17 国境の島 壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~(長崎県)。
18 相良700年が生んだ保守と進取の文化~日本でもっとも豊かな隠れ里─人吉球磨~(熊本県)

平成28年度認定
19 政宗が育んだ"伊達"な文化(宮城県)。
20 自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山~(山形県)。
21 会津の三十三観音めぐり~巡礼を通して観た往時の会津の文化~(福島県)。
22 未来を拓いた「一本の水路」─大久保利通"最期の夢"と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代─(福島県)。
23 「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」─佐倉・成田・佐原・銚子:百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的町並み群─(千葉県)。
24 江戸庶民の信仰と行楽の地~巨大な木太刀を担いで「大山詣り」~(神奈川県)。
25 「いざ、鎌倉」~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~(神奈川県)。
26「なんだ、コレは!」 信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化(新潟県)。
27 『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~(石川県)。
28 木曽路はすべて山の中~山を守り 山に生きる~(長野県)。
29 飛騨匠の技・こころ─木とともに,今に引き継ぐ1300年─(岐阜県)。
30 『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~(兵庫県)。
31 森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ~美林連なる造林発祥の地"吉野"~(奈良県)。
32 鯨とともに生きる(和歌山県)。
33 地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市(鳥取県)。
34 出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~(島根県)。
35 鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~(広島県・神奈川県・長崎県・京都府)。
36"日本最大の海賊"の本拠地:芸予諸島─よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶─(愛媛県・広島県)。
37 日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱のやきもの散歩~(佐賀県・長崎県)

平成29年度認定
38 江差の五月は江戸にもない─ニシンの繁栄が息づく町─(北海道)。
39 荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~(北海道・青森県・秋田県・山形県・新潟県・富山県・石川県・福井県・京都府・大阪府・兵庫県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・香川県)。
40 サムライゆかりのシルク日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ(山形県)。
41 和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田(埼玉県)。
42 忍びの里 伊賀・甲賀─リアル忍者を求めて─(滋賀県・三重県)。
43 300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊(京都府)。
44 1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」~竹内街道・横大路(大道)~(大阪府・奈良県)。
45 播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道~資源大国日本の記憶をたどる73㎞の轍~(兵庫県)。
46 絶景の宝庫 和歌の浦(和歌山県)。
47 「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅(和歌山県)。
48 日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~(島根県)。
49 一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~(岡山県)。
50 きっと恋する六古窯─日本生まれ日本育ちのやきもの産地─(岡山県・福井県・愛知県・滋賀県・兵庫県)。
51 森林鉄道から日本一のゆずロ─ドへ─ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化─(高知県)。
52 関門"ノスタルジック"海峡~時の停車場、近代化の記憶~(福岡県・山口県)。
53 米作り、二千年にわたる大地の記憶~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~(熊本県)。
54 やばけい遊覧~大地に描いた山水絵巻の道をゆく~(大分県)

平成30年度認定
55 カムイと共に生きる上川アイヌ~大雪山のふところに伝承される神々の世界~(北海道)。
56 山寺が支えた紅花文化(山形県)。
57 地下迷宮の秘密を探る旅~大谷石文化が息づくまち宇都宮~(栃木県)。
58 明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~(栃木県)。
59 宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波(富山県)。
60 葡萄畑が織りなす風景─山梨県峡東地域─(山梨県)。
61 星降る中部高地の縄文世界─数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅─(長野県・山梨県)。
62 旅人たちの足跡残る悠久の石畳道─箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路─(静岡県・神奈川県)。
63 「百世の安堵」~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~(和歌山県)。
64 「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~(岡山県)。
65 瀬戸の夕凪が包む 国内随一の近世港町~セピア色の港町に日常が溶け込む鞆の浦~(広島県)。
66 鬼が仏になった里「くにさき」(大分県)。
67 古代人のモニュメント─台地に絵を描く 南国宮崎の古墳景観─(宮崎県)

令和元年度認定
68 本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~(北海道)。
69 みちのくGOLD浪漫─黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる─(宮城県・岩手県)。
70 里沼(SATO-NUMA)─「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化─(群馬県)。
71 400年の歴史の扉を開ける旅~石から読み解く中世・近世のまちづくり 越前・福井~(福井県)。
72 江戸時代の情緒に触れる絞りの産地~藍染が風にゆれる町 有松~(愛知県)。
73 海女(Ama)に出逢えるまち 鳥羽・志摩~素潜り漁に生きる女性たち~(三重県)。
74 1300年つづく日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~(滋賀県・岐阜県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)。
75 旅引付と二枚の絵図が伝えるまち─中世日根荘の風景─(大阪府)。
76 中世に出逢えるまち~千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫~(大阪府)。
77 「日本第一」の塩を産したまち 播州赤穂(兵庫県)。
78 日本海の風が生んだ絶景と秘境─日本海の風が生んだ絶景と秘境幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地「因幡・但馬」(鳥取県・兵庫県)。
79 神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~(島根県)。
80 知ってる!?悠久の時が流れる石の島~海を越え、日本の礎を築いたせとうち備讃諸島~(岡山県・香川県)。
81 藍のふるさと 阿波~日本中を染め上げた至高の青を訪ねて~(徳島県)。
82 薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~(鹿児島県)。
83 琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な「琉球料理」と「泡盛」、そして「芸能」(沖縄県)

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